基礎からはじめる Haskell Programming #1 を開催しました #umekitahs

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水曜日に Haskell の勉強会を行いました。今回から Haskell Programming を読み始めました。

それほど安いとは言えない本ですし、英語ですし、ページ数も多いです。大変そうに感じられるかもしれません。しかし、実際に読んでみると、そんなに難しい英語ではありません。また、1ページの分量がそれほど多くないので、気づくと何ページも進んでいる感じでした。

内容ですが、Chapter 1 のタイトルは「All You Need is Lambda」。最初はラムダ計算の話から始まります。

おいおい Haskell の話じゃないんかい。この章は飛ばすべきか、という考えが頭に浮かびます。そんな考えは筆者に見抜かれていました。ちゃんと最初の方に書いてあります。「あなたは、Haskell はどこへ行ったのだと思うかもしれない。この章を飛ばそうと考えるかもしれない。しかし、飛ばしてはならない。」

まあ実際、ラムダ計算は大事なんですね。Haskell は純粋関数型言語であり、Haskell のやることはラムダ計算なんだ、という話。そう思うと、Haskell はある意味シンプルな言語なのかもしれません。

章末の練習問題で、紙とペンを使って手を動かしてラムダ式の簡約の計算をしていると、学生時代を思い出しました(ちなみに大学では数学専攻でした)。この本、楽しいかも。

そういえば、僕は Haskell と数学とが未だにうまく結びついていなくて、Haskell が数学っぽいと言われても「ええ、そうかなあ?」とスッキリしない気分がありました。この本を読みながら、その辺のモヤモヤ感を多少なりとも解消できたらいいなあ、と思います。

次回は、「Chapter 2 Hello, Haskell!」を読みます。おお、ようやく Hello するのね。

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