すごいHaskell読書会 in 大阪 2週目 #18 #sugoih

すごいHaskell読書会 in 大阪 2週目 #18

最終章

ついに、すごい Haskell 本の最後の章に到達しました。最後の章は Zipper の話です。ここまでに比べて特別に難しい話というわけではなく、モナド活用編の1つという感じです。

今回の発表は、話の要所要所で練習問題をはさむ、というスタイルでした。ずっと話を聞いているだけというのも疲れますし、手を動かすことで理解が進むという効果もあり、良いスタイルだと感じました。

それにしても、本を読み終えた現段階ではいまさらな反省ですが、本文に出てくるコードを入力したファイルを事前に準備しておいたほうが良かったですね。さあ練習問題を始めようと思ったときに、まず本文のコードを書き写すところから始まるのはつらいです。

そして

さて、ついに最後までたどり着いたと思ったら・・・

「ここまでやってきたみなさんに EXTRA STAGE を用意してきました!」

・・・@fujiyan18 さん、さすがです!!

この EXTRA STAGE が大変すばらしい内容でした。なるほどここで State モナド。そして以前から気になっていた、複数モナドを組み合わせる手段である、モナド変換子。勉強になりました。

その後、各自が2週目を通しての感想を話し、感動の最終回となったわけです。

今後のこと

今回も 7 名の参加者がいて、この読書会はこの手の集まりにしては参加者が多いほうではないでしょうか。これで終わりではもったいないですし、今後も Haskell 勉強会を継続できればいいですね。

そんなわけで、次回の日程が決まりました。8/5(水)に、これまでの復習の意味での練習問題大会、そして今後やっていくこと(ほかの本を読むか、実践的な課題に挑戦するか、あるいは別の何か)を決めることとなりました。

引き続き、Haskell を勉強していきたいと思います。